

第4回 福祉と建築
大谷匠+林恭正
企画:福祉と建築
大谷匠
林恭正
檜田 恭平
- 第4回 福祉と建築 -
『福祉と建築』は福祉事業者と建築家が出会い、
共同することで明日の建築を良いものにすることを目指すことを目的にした団体です。
2019年に第1回を行い、本会で4回目になります。本イベントでは、
福祉専門職や経営者そして建築家などのクリエイティブ職の基調講演、トークセッション、
模型展示等を行い、多様な対話を産んでいきます。
□ 知る・つながる・やってみる
・基調講演1
「福祉建築がもたらすケアのクリエイティビティ」飯田大輔(介護福祉士 / 社会福祉法人福祉楽団理事長 / 千葉大学非常勤講師)
・基調講演2
「福祉建築が社会に果たす役割の現在」大月敏雄(東京大学教授)
・クロストーク1
「ケアの科学とクリエイティビティの間で」ケアの科学とクリエイティビティは、時に二律背反なものとして語られることがあります。しかし、ケアの実践において、科学的な思考とクリエイティブな思考の両方が必要とされます。実践の中で、どのような思考過程が必要であるか、また福祉専門職と建築家などのクリエイティブな職種にはどのような協同の仕方が求められるかについて話をします。飯田大輔(介護福祉士 / 社会福祉法人福祉楽団理事長 / 千葉大学非常勤講師) ※基調講演1大月敏雄(東京大学教授)※基調講演2村瀬孝生(よりあい統括所長:社会福祉法人福岡ひかり福祉会理事)
・クロストーク2
「地域を読み解き福祉を行う」福祉事業者、建築家、文化人類学者の三者で、地域やそこに住む人々をどのように読み解くか、また、そこから地域に根ざした福祉事業をどのように行なっていくかについて話をします。馬場拓也(社会福祉法人愛川舜寿会 理事長)伊藤孝仁(建築家、AMP/PAM(アンパン)主宰)猪瀬浩平(明治学院大学教員/見沼田んぼ福祉農園事務局長)
□福祉と建築オンライン交流会「社会福祉法人を地域に開く歩み」
近年社会福祉法人などの福祉事業者が、地域に開かれていることが求められています。本セッションでは、社会福祉法人が、なぜ地域に開かれるべきなのか、具体的に地域に開かれた福祉を行っていくためにどのような取り組みが必要なのかを、実践者の方々に聞いていきます。
・日時:2024年8月7日(水) 20:00~21:30
・会場:オンライン(ZOOMを使用します)
・参加費:2,000円
・登壇者:
田中 伸弥(社会福祉法人ライフの学校 理事長)
大林 喬充(社会福祉法人 薫英会 常務理事)
岩谷 一良(社会福祉法人五彩会 デイサービス管理者)
□福祉と建築オンライン交流会「子どもが育つ環境とは何か」
良い保育を行うための空間とは何か。空間が子どもの発達に良い影響を与える環境とは何か。ダメな保育が発生しない空間とは何かについて、建築家・社会福祉学の博士・現役保育園長で話していきます。
・日時:2024年8月22日(木) 20:00~21:30
・会場:オンライン(ZOOMを使用します)
・参加費:2,000円
・登壇者:
佐藤将之(早稲田大学人間科学学術院教授)
小川晶(社会福祉学 博士)
檜田恭平(保育園 園長)
4th Welfare and Architecture
“Welfare and Architecture” is an initiative that brings together welfare professionals and architects with the aim of improving the architecture of tomorrow through collaboration.
The first event was held in 2019, and this year marks the fourth edition. This event features keynote lectures, talk sessions, and model exhibitions by welfare professionals, administrators, and creatives such as architects, fostering diverse forms of dialogue.
Planning: Welfare and Architecture
Sho Otani
Yasumasa Hayashi
Kyohei Hinokida